【第98回】「なぜ太るのか?」の本当の理由。ホルモン・脳・代謝のメカニズムから読み解く肥満の科学

「同じものを食べてるのに、なんで私だけ太るの?」「昔より痩せにくくなった気がする…」
そう感じたことはありませんか?実は、肥満の原因は“食べすぎ”だけではありません。ホルモンの働き、脳の食欲中枢、自律神経、代謝酵素のバランスまで、複数の要因が絡んでいます。この記事では、肥満の深いメカニズムをわかりやすく解説し、予防と改善のヒントをお伝えします。

■ なぜ太るのか?「脂肪細胞の肥大」と「数の増加」
• 食べすぎによって脂肪細胞に中性脂肪が溜まり、細胞のサイズが1.7倍(170%)以上に膨らむと、新しい脂肪細胞が作られ始める
• 一度増えた脂肪細胞の数は、痩せても元に戻らない(=リバウンドしやすい体質に)
• つまり、早めの対策が「太りグセ」の固定化を防ぐカギ



■ 肥満とインスリンの悪循環:「太らせるホルモン」の正体
• インスリンは血糖値を下げるホルモンであると同時に、「脂肪を蓄える」ホルモンでもある
• 肥満状態では、脂肪細胞から「TNF-α」などの物質が分泌され、インスリンの効き目が悪くなる(インスリン抵抗性)
• 血糖値が下がりにくくなる → さらにインスリンが出る → 脂肪がどんどん溜まる…という悪循環に
• 一部の人は血糖に応じてインスリンをうまく分泌できず、これが隠れた体質要因になっていることも



■ 脳とホルモンが食欲をコントロールしている
• 食欲は「視床下部」にある満腹中枢と摂食中枢でコントロールされている
• このバランスが崩れると、食後でも「まだ食べたい」と感じるようになる
• 影響を与える要素は以下の通り:
• 血糖値の変化:低血糖で過食に傾きやすい
• ホルモンの影響:インスリン、性ホルモン、甲状腺ホルモンなどが食欲を刺激
• 胃のふくらみ感:水溶性食物繊維(海藻・こんにゃくなど)を食べると、胃がふくらみ満腹感アップ
• ストレスと自律神経:ストレスが多いと食欲を抑える神経の働きが乱れる
• セロトニン不足:心が不安定だと食欲をコントロールしづらくなる



■ 栄養不足でも太る!? 食欲暴走の裏にある栄養の乱れ
• γ-リノレン酸:脂肪燃焼や食欲コントロールに関わる必須脂肪酸
• 不足すると起こる要因:
• 年齢、女性の月経周期、アルコール、ストレス、感染症、発がん物質、栄養欠乏(亜鉛・ビタミンC・ナイアシンなど)
• 栄養不足が「もっと食べたい」というシグナルを脳に送ってしまう状態に
• 太るのは「食べすぎたから」だけじゃなく、「体が求めるものをもらえていない」場合もある



■ エネルギー消費力=代謝の低下にも注意
• 基礎代謝は35歳頃から下がりはじめ、20代と同じ食生活では太りやすくなる
• 代謝を助ける要素には:
• TCAサイクル(エネルギーを生む回路)の酵素
• ミトコンドリアに脂肪を運ぶアシルカルニチン
• 熱を生み出す「褐色脂肪細胞」
• 運動不足、加齢、栄養不足によって、これらの働きが落ちると、食べたエネルギーを使えず、脂肪として蓄積されやすくなる



【まとめ】

肥満は、「食べすぎてしまった」という単純な話ではありません。ホルモンや脳の働き、栄養の偏り、代謝のバランスなど、からだ全体の“仕組み”が関係しています。
逆に言えば、自分の体を知り、ちょっとずつ整えていくことで「太りやすさ」は変えられるということです。
まずは食事の質、生活リズム、ストレスケアから。自分の体を信じて、焦らずリズムを整えていきましょう。

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