「なんとなく疲れやすい」「めまいや息切れが気になる」
そんなとき、あなたの体が“鉄不足”のサインを出しているかもしれません。
血液検査は、ただの数値の羅列ではなく、体内のバランスを示す貴重なヒント。
この記事では、鉄欠乏性貧血に関係する血液検査の項目とその見方を、わかりやすく解説します。
“自分の数値”を読む力をつけて、日々の体調管理に役立ててみませんか?
1. そもそも「貧血」とは?
• 血液中の“ヘモグロビン”という成分が減って、酸素をうまく運べなくなる状態
• 「鉄分」が不足することで、赤血球の生産が追いつかなくなることが多い
• 特に女性、成長期の子ども、激しい運動をする人に多く見られます
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2. 血液検査で注目したい項目一覧(鉄欠乏性貧血の場合)
項目名 正常値
赤血球数(RBC) 男性:450〜570万、女性:400〜550万 /μL
ヘモグロビン(Hb) 男性:13〜17 g/dL、女性:12〜15 g/dL
ヘマトクリット(Ht)男性:40〜50%、女性:35〜45%
MCV(平均赤血球容積) 80〜100 fL ,80未満なら鉄欠乏性の可能性
MCH(赤血球1個あたりのHb量) 28〜31 pg
MCHC(赤血球濃度) 32〜36%
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項目名 意味と特徴 貧血時の変化
赤血球数(RBC) 酸素を運ぶ細胞の数 減少傾向
ヘモグロビン(Hb) 酸素を運ぶたんぱく質 明確に低下
ヘマトクリット(Ht)血液中の赤血球の割合 低下
MCV(平均赤血球容積) 赤血球の大きさ 80未満なら鉄欠乏性の可能性
MCH(赤血球1個あたりのHb量) 血色の濃さの目安 低値になる
MCHC(赤血球濃度) 赤血球の中のHbの濃さ 薄くなる傾向
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3. 鉄関連の重要指標と見方
項目名 正常値
血清鉄 男性:75〜150 μg/dL、女性:60〜140 μg/dL
低下
フェリチン(貯蔵鉄) 男性:100ng/mL以上、女性:50〜70ng/mL以上
TIBC(総鉄結合能) 250〜400 μg/dL
UIBC(不飽和鉄結合能) 同上
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項目名 意味とポイント 鉄不足時の変化
血清鉄 血中を流れる鉄の量 低下
フェリチン(貯蔵鉄) 体に蓄えられている鉄の量 低下(= 隠れ貧血)
TIBC(総鉄結合能) 血中の鉄を運ぶ力(トランスフェリンの量) 上昇
UIBC(不飽和鉄結合能) 空いている鉄運搬の容量 上昇
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フェリチン値は最も重要な「鉄の残高」指標。
正常な血清鉄でも、フェリチンが低い場合は要注意です。
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4. 網状赤血球・血小板もチェック!
• 網状赤血球(赤血球の赤ちゃん)
→ 回復期には増加するが、極端な増減は異常のサイン
• 血小板
→ 鉄欠乏性貧血ではやや増加傾向になることも
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5. 血液の数値が回復する順番
貧血治療で回復していくとき、数値の改善には順番があります。
1. **ヘモグロビン(Hb)**の回復(まず酸素運搬力を取り戻す)
2. 血清鉄の上昇(体内に入ってくる鉄の量が増える)
3. フェリチンの回復(体内に再び貯蔵され始める)
「疲れが取れた=もう大丈夫」ではなく、
フェリチン値の回復までしっかりチェックするのが再発予防のカギです。
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まとめ
貧血は「病気」ではなく、体からのサイン。
特に鉄欠乏性貧血は、見逃されやすい“隠れ貧血”として多くの人に潜んでいます。
数値の意味がわかれば、身体の声が聞こえてくる。
血液検査は、未来のあなたの健康を守る“体内レポート”です。
⭐️補足⭐️
血液検査で注目したい指標とは?
鉄欠乏性貧血を見つけるには、いくつかの血液項目をセットで読み解くことが大切です。ひとつずつ見ていきましょう。
1. 赤血球の数と酸素運搬能力
まず基本となるのは「赤血球数」「ヘモグロビン量」「ヘマトクリット」の3つです。
• **赤血球数(RBC)**は、血液1μLあたりに存在する赤血球の数で、酸素を運ぶ大切な細胞です。鉄欠乏性貧血では減少することが多いです。
• **ヘモグロビン(Hb)**は、赤血球に含まれるたんぱく質で、酸素と結びついて全身へ運びます。最も基本的な「貧血」の指標で、男女ともに基準値を下回ると酸欠気味になります。
• **ヘマトクリット(Ht)**は、血液全体のうち赤血球がどのくらいの割合を占めるかを示します。貧血になるとこの割合も低くなります。
2. 赤血球の性質(サイズや中身)
赤血球がしっかり作られているかを見るために、以下の3つの指標があります。
• **MCV(平均赤血球容積)**は、赤血球1個の大きさを表します。鉄欠乏性の場合は「小さく」なるため、数値が低下します。
• **MCH(赤血球1個あたりのヘモグロビン量)**は、赤血球の色(濃さ)に関係していて、ヘモグロビンが少ないと「薄く」なります。
• **MCHC(赤血球の濃度)**は、赤血球全体に対してヘモグロビンがどれだけ含まれているかの割合です。これも貧血時には低くなる傾向があります。
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鉄の出入りに関する指標も重要です
3. 血液中の鉄とその運搬力
次に注目すべきは「血清鉄」と「トランスフェリン」に関する項目です。
• 血清鉄は、その名の通り血中に存在する鉄の量。鉄欠乏になると明らかに低下します。
• トランスフェリンは鉄を運ぶたんぱく質で、体内に鉄が不足していると体が“運搬能力”を高めようとするため、数値は上昇します。
• **TIBC(総鉄結合能)とUIBC(不飽和鉄結合能)**は、トランスフェリンがどれだけ鉄を結合しているかを示す指標で、これらも鉄不足のときに上がる傾向があります。
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4. 鉄の貯金「フェリチン」に要注目
• フェリチンは、鉄を体内に貯蔵しておくたんぱく質で、いわば“鉄の貯金残高”です。
• 血清鉄の数値が正常でも、フェリチンが少ないと「隠れ貧血」といえます。
• 特に女性は50〜70ng/mL、男性は100ng/mL以上を目標にするのが望ましいとされています。
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5. そのほかの関連項目もあわせてチェック
• **網状赤血球(Ret)**は、新しく作られたばかりの赤血球です。貧血から回復している最中はこの値が上昇してきます。
• **血小板(PLT)**は出血を止める細胞ですが、鉄欠乏性貧血では軽度に増加することがあります。
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回復の順番も覚えておこう
貧血の治療を始めると、血液の数値は次のような順番で改善していきます:
1. ヘモグロビン(Hb)の上昇
2. 血清鉄の上昇
3. フェリチンの回復
この順番を知っておくと、途中で安心して治療をやめてしまうことを防げます。
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