【第105回】「胃がん・胃かいようの影に“ピロリ菌”あり。知らぬ間に胃をむしばむその正体と対策」〜アンモニア、胃粘膜の老化、家庭内感染までやさしく徹底解説〜

「最近、食後にお腹が張る」「胃がムカムカすることが増えた」
そんなちょっとした不調、実は“ピロリ菌”が関係しているかもしれません。

このピロリ菌(正式名:ヘリコバクター・ピロリ)は、胃がん・胃かいようの主な原因とされる細菌で、日本人の多くが子どもの頃に感染していると言われています。

しかも、この菌は胃の中で有害なアンモニアを発生させ、粘膜をじわじわ傷つけていくという厄介な存在。

この記事では、
・ピロリ菌ってどんな菌?
・どうやって胃を攻撃してくるの?
・検査や予防、除菌の流れは?
・家族間での感染リスクと対策

について、初心者にもわかりやすく解説します。
“今は元気”でも、将来の健康のためにぜひ知っておいてほしい内容です。

1. ピロリ菌ってどんな菌?
• 「ヘリコバクター・ピロリ」は、1982年にオーストラリアのマーシャル博士によって発見された、らせん状の細菌です。
• 名前の由来は、「ヘリコ(らせん)+バクター(細菌)+ピロリ(胃の出口・幽門付近)」という特徴から。
• 胃の強酸性の環境でも生き延びるために、ウレアーゼという酵素を使って尿素からアンモニアを作り、胃酸を中和しています。
• この“生き延びるための仕組み”が、逆に胃の粘膜を刺激し、炎症・萎縮・胃かいようや胃がんへとつながっていきます。

2. なぜピロリ菌は悪いのか?胃で起こる3つのこと
• アンモニアが悪さをする:
 体内の尿素から作られるアンモニアは、毒性が強く、胃粘膜の細胞を壊します。胃の防御機能が低下し、かいようの原因に。
• 免疫細胞との戦いで炎症が起きる:
 菌の存在に気づいた白血球などが集まり、戦いが始まりますが、これが慢性的な炎症となり、“胃の老化”=萎縮性胃炎につながります。
• 毒素(サイトトキシン)も放出される:
 ピロリ菌の一部は毒素を出し、さらに胃の細胞にダメージを与えます。長年放置すると、がん化リスクが上がることもわかっています。

3. どうやって感染する?子どもの頃の“口うつし”がカギ
• ピロリ菌の感染は、**ほとんどが幼児期(0~5歳頃)**に起こるとされています。
• 主な感染ルートは、
 ・感染者が噛んだ食べ物を赤ちゃんに与える「口うつし」
 ・感染者の唾液や嘔吐物への接触
 ・不十分な衛生環境など
• 現在、60代以上では感染率60%超ですが、衛生状態が良くなった今の10代では10%未満にまで減少。
• 家庭内感染が中心なので、特に乳児や小さなお子さんがいる家庭は注意が必要です。

4. ピロリ菌の検査と診断法

以下のような検査で、感染の有無や胃のダメージの程度がわかります。
• 血液検査(IgG抗体):感染歴の有無をざっくり調べる簡易な方法。
• 尿素呼気試験:ピロリ菌のアンモニア生成能力を利用した、精度の高い検査。
• 内視鏡+迅速ウレアーゼ試験:胃カメラで粘膜を観察し、直接確認できます。
• ペプシノーゲン(PG)検査:胃から出る消化酵素の前駆物質の値を測り、萎縮の進行度が推測できます。

※条件を満たせば、保険適用される場合もあります(例:胃かいようや胃がんの疑いがある場合など)

5. 除菌後が本当のスタート!胃を立て直す“セルフケア”
• ピロリ菌の除菌は、抗生物質+胃酸を抑える薬を7日間服用することで完了。
• 成功率は80〜90%で、除菌後の再感染はほとんどありません。
• 除菌後は、傷ついた胃の粘膜を回復するために、以下の栄養素が効果的です:

 - ビタミンU(キャベジン):粘膜修復を促す
 - 亜鉛:細胞の再生を助け、免疫力を整える
 - ムチン(山芋、オクラなど):胃粘膜の保護
• ストレス、暴飲暴食、過度な鎮痛薬の使用は避け、胃にやさしい生活習慣を心がけましょう。



【まとめ】

ピロリ菌は、まるで“静かに進行する胃の敵”。
でも、いまや検査で見つけ、治療・除菌できる時代です。

「まだ若いから大丈夫」「自覚症状がないから平気」と思わずに、
将来の自分のために“今”のチェックとケアをしてあげましょう。

胃は、黙って頑張ってくれている大切な臓器。
きちんと向き合えば、これからの人生も、おいしく、健やかに過ごせるはずです。

——————————————
信頼している先輩医師が自信をもってお届けする優良かつ良心的な高含有率サプリメントです◎
他社比較にて含有率とコスパの面から私自身もbiohackの必須手段として利用させていただいております🌱

🧬自信を持って紹介できる理由

👨‍⚕️医師仲間の間でも信頼の厚い「株式会社ニュートライズ」の製品を愛用しています。
• 含有量が圧倒的に高い(←他社比較してもかなり良心的)
• 製造元が明確で安心
• 実感を得やすい処方設計

私が実際に使って、「これは効く」と確信した製品たちです🙆‍♂️

〜株式会社ニュートライズ製サプリメント〜

🛒 ニュートライズ・ダイレクトショップリンク

🗝 購入時に「ニュートライズ・キー:03150」を入力すれば 常時5%OFF! で購入可能になります💡ご興味ある方はぜひ☕️👇👇
必須栄養素として、【💫❶ビタミンB群❷ヘム鉄❸亜鉛❹ビタミンD💫❺酒リセットなどは特にオススメ👌】

ニュートライズ・ダイレクトショップ / TOPページshop.nutrize.jp

✅医師として、本気で推せる4種のベースサプリ◎

私自身もbiohackの一環として日常的に取り入れているのが特にこの4つ:
💫❶ビタミンB群:エネルギー代謝と脳神経サポート
💫❷ヘム鉄:吸収率が段違い。女性にも必須の酸素供給サポート、脳疲労改善
💫❸亜鉛:テストステロン、免疫、肌・髪のために
💫❹ビタミンD:現代人の“隠れ欠乏”No.1。免疫×メンタルの基盤、ホルモン調整

これらを補うだけで、
朝のだるさ、集中力の低下、疲れやすさが見違えるように変わります‼️
💫❺酒リセットは、お酒好きな方・職場の飲み会など前後に服用すると罪悪感が半減するのでオススメです◎

💬 栄養の無料相談はこちら

「ドクター栄養学!」LINEオープンチャット(株式会社ニュートライズ提供サービス)
LINEで誰でも無料で参加できるオープンチャットです!

ドクター栄養学!line.me

医師や管理栄養士が直接アドバイスしてくれる無料コミュニティです。
栄養や食事、サプリメントに関することなど、遠慮せず何でも聞いてみましょう!
ドクターや管理栄養士が中心となってお答えします。
同じような苦労や悩みを持つ方も多くいらっしゃいます。
書き込みを見ているだけでも、発見と気付きがあるはずです!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次